北九州〇(まる)かじり!<新館>

ぼちぼち更新中    since 2005.11.16(renewal OPEN 2019.5.6) 

(略歴・笑)
2005.11.16 niftyココログ「北九州〇(まる)かじり!べーやんの雑記帳」開設。
2006.11.25 yahoo!ブログ<別館>開設。ココログを<本館>と改称。
2019.5.6 ライブドア<新館>開設。yahoo!ブログ廃止により<別館>内容を移行・同時に<本館>記事も統合<本館>を<旧館>に改称。

天皇賞秋の反省と東京食べ歩きをUPできないまま年末を迎えました💦有馬記念です。
写真は天皇賞秋、残り200mのイクイノックス(さらに前にパンサラッサ居ます💦)
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当初の読みは、ディープボンド本命、穴はワールドカップの年=優勝した「アルゼンチン」共和国杯を勝ったブレークアップをいわゆるサイン馬券wでとか思っていて、枠順見て「・・・」。二頭とも大外枠に入っている!どちらかと言えば先行脚質だし、これはアカンと。
雪で関西馬の多くが足止め食らって輸送が遅れたとの報道も。ジェラルディーナとボッケリーニは難を逃れたらしいが。アラさがしをしてたら、満点の馬が居ない💦押し出されたのは2頭+パドック気配や馬体重で取捨したい5頭は最終判断で。

例年書いてる<過去の傾向>から
・JC組。ほぼ当時の世界レコードでJCを走ったオグリキャップの頃から変わってない(偶にオルフェーブルみたいな例外があるが、例外には例外たる理由がある)JCで1着など「激走」した馬は、捨ててよさそう。あとは余力があるのか?を見極める。
→×1着ヴェラズール △17着ボッケリーニ
・12月に出走した馬は割り引くが、勝った上に強い内容、目一杯元気というコメントあれば注意(ダイユウサク→当時、単勝130倍。予想で◎にしたのに2着のメジロマックイーンを連から外した💦)→該当なし
・「夏競馬に出走」、「すでに秋3走」は割引。
→小倉記念等、ずっと走っている牝馬・ジェラルディーナ△ 
・過去34年で菊花賞を勝った34頭中18頭が有馬記念へ。直行組は17頭(有馬記念で6勝・2着2回・3着2回・着外7回)。その6勝のメンバーは、ゴールドシップ、オルフェーブル、マンハッタンカフェ、マヤノトップガン、ナリタブライアン、サトノダイヤモンド。「1番人気」で菊花賞を勝った馬6頭の有馬記念成績は4勝2着2回3着以下なし(!)また菊を勝った5頭が3番人気以内だった。その後の有馬記念ではマヤノトップガン(6番人気)以外は5頭が3番人気以内。かなり相性は良い。昨年のタイトルホルダーは魔の馬番16に泣いたか。
→今年の勝ち馬アスクビクターモアは回避。2着ボルドグフーシュと3着ジャスティンパレスをどう見るかな・・・
・「年内未勝利」は連対少ない=休養明けで有馬が年内初戦、を除く
△→アカイイト、アリストテレス、エフフォーリア(ただし、昨年の有馬優勝)、ラストドラフトが該当
・3歳4勝、4歳以上は5勝していることを一応の目安。
△→今年の3歳馬はすべて3勝💦ボルドグフーシュ、イクイノックス、ジャスティンパレス
4歳以上ではアリストテレス、ウインマイティー、ラストドラフトが該当
・G1勝ち経験があれば前走着順にあまりこだわらない。今の状態で判断。忘れられた実績馬の激走注意。
〇→エフフォーリア(昨年有馬)、ポタジェ(今年の大阪杯)
・過去34年、馬番5と16の優勝がない。5は2着4回あるが、16に至っては4着が最高。ちなみに、1勝しかない馬番は、12,14,15。12は2着なく3着4回。14は1-1-3。15はイナリワンが勝っただけで、後は2018年のシュヴァルグランが3着に入ったのみ。逆にラッキーナンバーは4番と6番。
一般的に中山2500mは内枠有利。小回りでコーナー6つ通過。外に入った先行馬は不利。
→〇4アリストテレス 6ヴェラズール
→△5ジェラルディーナ(昨年のディープボンドのように連はあるので注意)12ポタジェ(複勝) 14ボッケリーニ(連・複勝) 15ブレークアップ(複勝)
→×16ディープボンド
・6歳以上は大幅割引(ただし1・3に該当すれば再考)。中心は3歳~5歳。天皇賞(秋)では、古馬の壁が厚く、あまり重視してない3歳馬(菊花賞を回避、もしくは出走できず天皇賞へ向かった馬)だが、近年、有馬記念では逆転例が目につく。斤量も2キロ有利
→〇イクイノックス ×ラストドラフト ボッケリーニ
・4番人気が激走し優勝 過去オグリキャップ、トウカイテイオー、マーベラスサンデー、グラスワンダー、ジェンティルドンナ
・引退(ラストラン)のワードに注意

予想
◎タイトルホルダー 減点材料が少ない。ちょっと外目に入ったが、昨年よりマシ。凱旋門賞の大敗は少し気になるがそもそも馬場が違う上に不良馬場。今年は単騎でのマイペース逃げを打てるし、現役最強を証明?
〇イクイノックス 天皇賞(秋)の末脚はすごかったし、そこからさらに成長充実しているとか。直線の短い中山での立ち回りがどうかな。斤量有利だけど東京向きの感あり。
×ボルドグフーシュ 雪の足止め影響なければ。福永騎手の引退レース。
×ジェラルディーナ 良血でタフな牝馬も、そろそろ疲れが心配だが・・・
×エフフォーリア 事前情報では太め、と。馬体重とパドック気配、4番人気になれば要注意。
×ジャスティンパレス  雪の足止め影響注意だが、実績は同じ菊花賞組のボルドより上。
×ポタジェ 大穴3着候補。3連複等は注意。

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実は、昨日から現地です。初の開催日での東京競馬場訪問。広さやスタンドのデカさに圧倒されました。今日はお客が多いだろうけど、昨日はのんびりと楽しめました。
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こっそりとw秋華賞・菊花賞と単勝を当てましたが、今回のこのレース、まだ迷ってます。
予想ファクターはこれまでと同じ

さて、気になるのは、すでに公表されている調教後馬体重。
長距離輸送のある関西馬に比べ(輸送減あり)、美浦所属の有力馬の馬体重が結構な太目残りなのが気になる。レース前の馬体重に要注意ということを踏まえたうえで仮の予想とご理解いただきたい。
◎シャフリヤール 
◎ジャックドール
ここは決めかねている。昨年のダービー馬で、今年はドバイでのGⅠを勝っているシャフリヤールは、6月以来の競馬で、ここよりも次のジャパンカップ狙いとの噂もあり、馬体重とパドックに注目。ジャックドールは2000m専門で得意としている。2000m(7-2-0-2)の距離実績、東京も82勝。8月の札幌記念勝ち以来の出走で間隔が開いている。これもパドックと馬体重に注意。
▲イクイノックス 逆転候補。ダービー以来の競馬。体質が弱いのが気になるが、仕上がっているだろう。今日の馬体重が気になる。
△マリアエレーナ 大穴。夏の小倉記念の勝ちっぷりと距離実績、内枠を引いたことで好勝負と見た。これも馬体重注意。
×ポタジェ 距離実績と、最近はサッパリだが毎日王冠組で着差0,5秒で走ったことで。
×パンサラッサ マイペースで逃げれたら距離実績がモノを言う。ただ、昨日の東京2000mを見る限り必ずしも前が有利とは言えないが。

さてどうなりますやら。
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結果編は大量の写真もあるので別稿にて。。。

「僕の見たビートルズはTVの中」という斉藤和義の曲がある。
私もビートルズは映像しか見てない。日本公演の時は2歳w
ジョン以外の日本公演は全部、みたけど・・・という話は置いといて。
で、何故か、そのタイトルがこう変換されるのです。

「僕の中の(小倉)東洋軒は想い出の中」

突然の閉店から丸1年を経過しました(事実上は6月中旬営業停止、7月6日付で従業員解雇)
※ちなみに、この情報書き方を、そのまんま勝手に引用されているネット記事を拝見しました(苦笑)

昨年末に建物が解体されて駐車場となり(画像)
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見た目にも、私の思うところの東洋軒=有限会社 小倉東洋軒は消滅しました。
このブログを、沢山の方から閲覧していただき、また、コメントいただいて。
思い入れのある方が多いんだなぁ、と改めて思いましたし、感謝するとともに、私なりのケジメの気持ちを綴ります。また、併せて、少し元記事の方も手直ししています。↓↓↓
小倉東洋軒♦半世紀食べた男の回顧 ※閉店 : 北九州〇(まる)かじり!<新館> (livedoor.blog)
(大将とタケノコの項)

おそらく、復活を願う方も多いかとは思います。でも、私の中では、もう、タイトルの通りなんですよね。おまとめ的なレスで申し訳ないです。もう、ないものはないのです。ようやくそう思えるようになりました。

理由は、チラホラとブログにも綴っていますが、整理すると。。。

「レシピだけでは再現できないものがある」
なんですよ。一般的にはレシピさえあれば、と言われることがありますが、同じレシピでも作り手によって出来栄えは違いますよね?作り手の工夫やコツ、センスでも違います。
全く同じ味は再現できない、とみてます。同じ人が作っても、日によって出来栄えは違うから、そこをどう、標準にもっていくか、のコツも含めて。

(ハード面)
小倉東洋軒の場合、末期には事実上、作っていた従業員さんが居たので、もし、あのまま、事業継承しても、そこはクリアできていたかもしれませんが、いずれはカベに当たっていたかもしれません。なぜなら、設備面。本文にも書いていましたが、大将が、その知識を活かして独自に作った設備であり、大将以外はマネできないものだった、という点かなと。壊れた場合、再現できるのか、また、新規で作れるのか?

・特注羽釜でスープを取る設備
・大火力(燃料代=灯油)のコスト

それがペイできる売り上げが必要。だからこその大量の仕込みで抽出されていたスープです。
スープの量もだけど、寸胴や普通に販売しているバーナーでできるものではないと思われます。
いま、ひょっとして権利を取得された?とおもわれるグループさんは、セントラルキッチン方式=1か所の製造場所で作って配送されているようで、その問題は解決済みかもしれませんが、私の個人的感想では、あの風味、そして味は、まだまだ出ていない感じです。何かが違うのでしょうね。タケノコは各店で仕込んでおられるのかな?ワンタンは?材料の仕入先も変わっていることでしょうし。少なくとも骨や肉は変わった?ようです(後日、確認しようとは思ってます)。そして、かつて、一時北九州を席捲したラーメン店主さんに聞いた言葉は「水が変わるとスープも変わる」。なんとか頑張って欲しいトコではありますけど。

(重要なのはスピリッツ)
設備面もだけど、「人」も重要なファクターです。あの大将が居たから、やってた仕込み。自分に厳しく、商売に真摯に向きあっていた大将。だから従業員にも厳しい指導があって。スープだけじゃなく、おにぎりや、タケノコに至るまで、私たちが思う以上に、手間暇かけていたなんだ、ということを知り、ああ、今の時代、ハードル高くて無理なんだなぁ、と。

単純にラーメンが高いとか酷評する方も多かったけど、それだけの手間暇や、コストをかけていたのは間違いなく。聞くところ労働環境も、厳しいようでしたし💦そんなラーメン。今の時代、100%再現できないと思ってます。

先月だったか、酒場で、地元では有名な飲食運営会社の開発責任者の方と話す機会があり「いずれは再現して見せる」とのお言葉でした(近々、小倉に新しいラーメン店を出店されるところです)。私の話を聞いて、闘志に火が付いたのかもw
確かにそれなりな資金があれば、開発できるかもしれない。でもそれは、だれがやっても同じ味となるように標準化されてるのは想像に難くない。個人店ではできたこと、もあるかと思います。

味は寄せられるかもしれない。
でも、その時は「東洋軒」の名はなるべくなら・・・。
大将や、そのスピリッツが継承されてこその「小倉東洋軒」。

私の中では、すでに、「よき思い出」なんです。
噂によると、小倉にも出店があるとかないとか?
興味はありますが、私の中では切り離して、新しいラーメンと思うようにしてます。
もし、味が再現できたなら、それはそれで嬉しいのですが。

最後に。
小倉東洋軒を卒業された従業員の皆さま。
同じラーメンは作れなくても、大将の「人」としてのスピリッツを引き継いで、真摯にラーメンに向き合っているい限り、これからも、個人的に応援したいと思います。

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