門司港の栄町銀天街から、「なごし」「ハローデイ」に抜ける通り。アーケードにはかつて「山
田屋」があり、その一角に、旧店舗の喫茶・ガロがあったらしい。今は、同じ通りの「なごし」
寄り。正面に「伊万里牛 門司笑」、隣が「とり春」とレベルが高いお店がある一角に、静か
に佇む喫茶店。その名前といい、○を基調としたドア他の外見といい、あの時代、70年代の
「昭和」な感じ。ただし、移転は平成16年、17年前後??と推定しているが・・・
ドアを入ると意表を突く小石と踏石をあしらった和風な入口。白いテーブルと明るめの「木」を
基調にした店内。門司港らしいレトロ(50年代60年代)とは違う意味でのレトロ感。
さらに意表を突くのは、天井にあるメニュー表。
平日限定ランチの、焼カレー 600円 こりゃ、安い(笑)
通常メニューの焼きカレーより、やや小ぶりとのコトで、これは通常メニューの焼カレー(小)
750円が、ランチだと150円安くなってる、と言う事かな。
通常メニューの 焼きカレー 900円
注文が入ると、なにやら炒め始める。バターライスだ。しばし待ち約15分くらい。グツグツと
音を立てて運ばれてきた焼カレーは土鍋仕様。あつあつでいただけるのが良い。かといって、
そもそもカレーが美味しくないと意味が無いのだが、どこかの人気店と違い、ちゃんと味に深
みがあり、日本的カレーの「粘度」もあり、適度にスパイシー感もある。美味しいカレーが、ベ
ースなので、悪いはずは無い。
細かく刻まれた肉と人参が垣間見える。
半熟の玉子と、これはバターライスに卵白をまぜて炒めてるのかな。ライスとカレーは混ざっ
てないタイプ。チーズの量は、あまり多くないが、その分、カレー本来の味わいを楽しめる。
ランチメニューの(小)でも、お腹は結構満たされる。レディースなら十分だろうか。男性客に
は、それを見越してかお昼時にランチの焼カレーじゃなく通常メニューを頼む方も居る。
私は、ランチメニューがあるなら、そっちを選んでいたが。
残念なのは、喫茶店形態であり、お昼時間帯もタバコがOKなことか。最近は禁煙のお店が
増えた影響か、吸えるお店に余計に集まっている感じもしなくは無いが、タバコが気になる
方は、ピークの0-1時は避けた方がよいのかも。平日の門司港のお店はどこもそうだが、
13時以降は、ホントにゆっくりできる
さて、山田屋と言えば土鍋で提供される焼きカレーだったが、こちらも同じ。以前、山田屋の
隣にあったことは調査済みだし、当然、なんらかの関係性が感じられ、尋ねてみたら、果たし
て、山田屋がコチラのマスターの兄で、評判が良かった焼きカレーをやってみたら?と兄に
すすめられて始めたと・・・。おおっ、あの山田屋の直系なのね!
焼きカレーと、スパゲッティ等のあるランチタイムにあえて選ぼうとは思わないが、普通にカレ
ーライスもあるので、いつの日か、食べてみたいなぁ。
門司港の焼きカレー、シャトレーヌ、ユキ、伽哩本舗、コックテールの5店が、比較的リーズナ
ブル、かつ価格以上の味と満足感を提供しているお店と思っている。順位はつけたが、甲乙
付け難く、コチラは、やはり、焼きカレー発祥店(の一つ?)「山田屋」直系であることと、平日
ランチタイムの価格。質にたいするコスパなど総合的に見て、私的門司港焼カレーランク1位
とさせていただきました。ただし、まだまだ食べてない焼カレーが・・・例えば「ニューラッキー」
も、その1つ。変動あるかもしれません。
→閉店により、殿堂入りです。
北九州市門司区栄町10-27 にありました。


















