金毘羅を後にして、再び善通寺市へ。琴平町のお隣で、金毘羅から距離はわずかに6キロほ
ど。今回、主に行った丸亀市、善通寺市、琴平町はメチャ近い。そして、山下うどんは、今朝
一番で訪れた「大平製麺」から、約1.5キロの至近距離にある。ちなみに、わが愛車のナビは
ちょいと古いので、山下うどんも旧店舗を指し、一度、山下うどんの現店舗の前を通り過ぎ(笑)
さらに大平製麺に近い旧店舗(現存)に到達。あ、やっぱりさっきのトコだ、と(苦笑)
コチラは午後6時半までの営業と言うことで、この時間帯に組み込んだが、売り切れ終了
したないかと、内心、ヒヤヒヤしていた。午後4時半、普通ならアイドルタイムであろう時間
だが、車も多く店内はお客で埋まっている。幸いと言うか、ここも(この時間が良かったのか)
外で行列することはなく、店内で数人の列に並んだだけで済んだ。高速の複数のSAでも、
お土産うどんとして店頭に並ぶほどの人気店だから。
お盆を手に、おでんコーナー、天ぷら類の棚を経てうどんを受取り、お会計。並ばずには済
んだが、さすがにこの時間、天ぷら類は、ほぼ完売。最後に1つだけ残っていた天ぷらをゲ
ットした。コチラはぶっかけが評判。冷たいぶっかけ、出汁も冷で頼む。肉ぶっかけや、熱い
ほうではカレーうどん、湯ぬきうどん(熱いぶっかけ)もチラチラと見かけた。
本日4麺目。画像で見比べていただけたら、それだけでも判るかと思うが、角がハッキリした
麺。やや平たい断面を持つ。どういうわけか、朝から段々と、軟から硬派と(偶然にも都合よく?)
なってきてるが。歯ごたえはあるが、抵抗がメチャ強い、という感じではない。麺が平たいから
だと思うが、おっ、ぐにゃん、という感じ。
ローカルな話しで例えれば、北九州・小倉の更新うどんは、もう少し太い麺であり、そこで、
ざるうどんをカタ麺オーダーした場合の方がずっと麺に抵抗感がある。小倉の西の区境近く
ににある、某メチャ堅いうどんを経験したことがあれば、あの噛み切れるの?と思える堅さより
は、全然、やわらかく、ずっと心地がよい歯ごたえと、素朴さと、小麦の風味が楽しめる麺だ。
そしてレモンの酸味が、引き立て役に徹して、後味サッパリといただけるので、スルスルと胃
に収まる。最後は胡麻を入れて、さらに味が引き立った。
私と嫁は旨いと思った(場所は違えども過去にもっと堅い麺を経験済み)が、息子は堅さに戸
惑い、娘は、お腹にズシンと来たようだ。
私的には、偶然とはいえ段々と堅さを増す選択が出来て、何より旨かったので大満足。実家
への、お土産用も買い求めた。
香川県善通寺市与北町284-1 /定休・火 /P・あり