牧ノ戸峠駐車場、午前4時前。
すでに結構な車が駐車している。仮眠しているような車もあれば、ヘッドライトつけて、すでに
登山体制の人もいる。山頂で日の出を見るのだろうか。ふと空を見上げると満天の星。雲が
浮かんでいるのかと思えば、星雲だった。。。
 
仮眠後、周囲がだいぶ明るくなった午前6時半に登山開始。10分少しで沓掛山を望む展望台。
ここまでと、ここから沓掛山(1503m)までは、登山道がコンクリートで固められているので、スニ
ーカーでも登れる区間。ただし、坂はなかなかの急坂ではある。
 
e5d2db6b.jpg

 
牧ノ戸峠自体が標高1330mあるから、1700mクラスの山が連なる久住も、4-500mほど上がれば
良いわけで、足立山に登る感覚だ。ただし、沓掛山から先は、ゴロゴロした石があったり、岩場を
通ったり、土の道を歩いたり。この先は登山靴や、飲料、食料等、地図、スマホ(アプリ)など、最
低限の装備は必要だと思う。
この日は、ほぼ1日、快晴だったが、昨年、長者原から坊がつる・法華院温泉を往復した時は、
朝快晴が昼過ぎには突如として雲の中を歩くことになったり、山の天候は変わりやすい。
 
沓掛山を過ぎると、星生山付近の嶺が見えてくる。行きがけに紅葉が見事だと思っていたのだが
進行方向から太陽が昇り、実はまだ、山影だったり、光が弱かったりで。帰りの方が見事だったの
で、先に進めます。
 
出発から1時間20分くらい。山の間から阿蘇・中岳の噴煙が見えました。今、来た道を振り返り。
 
560e8d64.jpg

 
 
20ef1223.jpg

 
8時少し前、星生山分岐 
90d29bcd.jpg

 
 
20分ほどで、避難小屋が見えてきます。そこまでは、さらに15分、かかるのですが。そこは、
ちょっとした広場になっていて、バイオトイレもあります。正面は天狗が城と呼ばれる尾根、
だと思うのですが(汗)
 
b8e822f4.jpg

 
避難小屋前の広場から。久住山を。
 
2fa3cdc2.jpg

 
一休みして、避難小屋広場を出ると、すぐに「久住分かれ」。
すがもり越え、坊がつる、法華院温泉方面への分岐。昨年、別ルートで出かけて、もう1年。
早いなぁ。
 
9cef02a7.jpg

 
三俣山が見えます。
 
e3c96054.jpg

 
この辺りまで来ると眺望が良くて、阿蘇がはっきり確認できます。噴煙が見えなかったり、穏や
かっだったりしたかと思えば、モクモクと大きな噴煙が上がったり。鼓動が伝わってきます。
 
c0590f82.jpg

 
久住山への登り、娘が急に、この岩、ハートに見えるよ!と。余裕あるようです(笑)
 
62d9e0f3.jpg

 
その「ハート岩」から、5分ほど。中岳との分岐。
 
f32540c6.jpg

 
硫黄山が良く見えます。1995年の噴火(約250年ぶり)の少し前と、ちょい
と後にやまなみハイウェイをドライブして、噴気の高さと変り様にに驚いたことがあります。
今は、こんな感じ。
 
ce79fd0a.jpg

 
20分ほどで、久住山頂に到達。1786m。
 
c1bcff8d.jpg

続く。。。(いつか・笑)