都市高速・足立インター東側から、斜めに入った宇佐町にある、来々軒。何故か・・・全国の来
々軒の総本山・・・なる、妙な話をどこかで目にしたが、全国ではなく、北九州の・・・であれば、
間違いなさそう。ココは製麺所を営んでいて、店舗は徐々に減ったが市内(小倉北・南)の来々
軒に麺を提供している。
それよりなにより、創業者の先代は久留米の屋台時代に、ひょんなことから白濁豚骨を産み出
したという、トンコツの産みの親の一人として伝説的な存在だった。久留米から小倉に移り、店
舗として、香春口で長らく営業していたが、道路新設や開発に伴い、記憶によれば20数年前位
に現在地に移っている。
 
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そーいや、最近、昼間に行ってないかも(笑)以前は昼間から夜0時近くまで営業していたが、
今は概ね21時頃には閉店している。
 
メニュー 以前はラーメンとの価格差が少ない(確か100円前後)のもあってチャンポンをよく食
べていたが、いまやラーメンと250円差に拡がり、最近はもっぱらラーメン。
 
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ラーメン 500円
 
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濃い真っ白より、ほんの少し茶色気味で、微妙に透明感が同居している時が、一番旨いような気
がしている。妙に甘かったり、味わいが今ひとつの日もある、割りと当たり外れもあるラーメン。嵌
った時の破壊力は、凄いの一言。この画像は、当りの日。
北九州イニシエ系のようにトリガラが入っていそうな、後口はあっさりなラーメンであるが、実は、
豚骨100%。しっかりコクもあるし、それなりに濃いのだが、この爽やかな後味は素晴らしい。
チャーシューはモモ肉で、あっさり。自家製麺とはいえ、ワンコインは立派。
 
お得なAセット
 
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ちなみに、このラーメンは、ややハズレの日でした。
貼り紙に「写真は一例」と断りのあるように、平たい揚げ物ではなく、手羽元唐揚げであった(笑)
焼き飯は、まあまあな感じ。ちょいとご飯が、おこげっぽく焼かれて固まってる部分がある、水分
少な目の焼飯。20数年で軽く五十回越えぐらいは行ってるのだが、焼き飯はこれまで2回ぐらいし
か食べたことがなく(笑)特筆すべきものはない。
 
ここは、やはり、ラーメン中心で攻めたいね。
 
北九州市小倉北区宇佐町1-5-14 / 定休・第1第3日曜 /P・斜め前2台あり