再び国道381号線を走ります。しかし、景色の良い快走路です。助手席のムスコに走行中も写
真撮るように指示したら、正面はまったく撮ってなくて、景色のみ(笑)道路と景色を入れて欲し
かったのだが。ドライブレコーダー、欲しくなったよ。それはそうと、国道381号線って、「日本百
名道」に選ばれてるコースだということを、家に帰って、持っていた同じタイトルの本で判明(苦
笑)
ジワジワ、川幅が広くなる。そう、錯覚を起こすのだ。四万十川は須崎の辺りで海側に近寄った
あとは内陸へ大きく迂回し、再び、河口へと向かう。その迂回のスケールが半端ないから、コッチ
は一生懸命内陸に向かって走って、普通は上流方向のハズなのに。しかし、川の流れはそんな
意識とは反対方向に見えるから、少々、混乱する。名物の「沈下橋」も、ちらほら見えてくる。
しばらく走ると旧・十和村に。集落の中を走るのでスピードを落とす。家々の軒先に小さな鯉のぼ
りが飾っている。そして、四万十川にも。
それもその筈で、この旧・十和村こそ、「川渡し鯉のぼり」の、発祥の地なんだってね。さすがと
言うか、渡している長さが半端ない。先ほどの大歩危や、大分の杖立温泉。近くでは小倉・到津
の板櫃川(笑)にもある、川渡しの元祖とはね。これも、旅行後に知った(笑)
道の駅四万十大正から19キロ。元々、立ち寄る予定にしていた、道の駅「四万十とおわ」に。
こちら、「らしい」道の駅で、駐車場は、ほぼ満車。警備員が出て整理するほどの盛況。待っている
と目の前が1台空いて、誘導される。この旅は色々とツキがあるのかな。すんなりと駐車できた。
一旦、道の駅を抜けて、四万十川へ。四万十大正(の、先)とは違い、岩がゴツゴツを転がる
感じの川原。どっちも良いが、大正の川原の方が近い感じはあるかな。
道の駅に戻って休息。
栗アイス 350円。
栗の実が入ったアイス。時折、固形の栗も味わえる。四万十と丹波の栗のミックスらしいから、
100%四万十産というワケではななそうだけど、栗の風味もしっかりある和栗アイス、美味。
こちらは、しまんと緑茶ソフト 380円(季節限定)
ちょうど、ここで「新茶フェア」なんかもやっていたから、季節モノから1つ。緑茶の風味と、アイス
の乳成分が、よいバランスで、後口スッキリ。
道の駅おやくそく的な、バーベキュー。土佐和牛の牛串500円もあったが、ここは倹約。四万十
ポークの豚串300円。
塩コショウが効いた豚串。バラ肉なので、脂分がジューシーで、そして肉質はとても柔らか。こち
らも満足でした。
お客さんが多くて、あまりウロウロはしなかったけど、景色もいいし、いろんなものが充実している
人気の道の駅でした。
高知県高岡郡四万十町十和川口62-9