今年7月に入ってすぐ頃に訪問。ところが、先日、閉店を確認しました。記録レポです。
JR別府駅前のメイン通りを北浜方向へ。「駅前高等温泉」を過ぎてほんの少し。創業が
昭和2年というから、もうすぐ90年になろうかという、老舗の食堂。初訪問です。
実のところ、最初は餃子の「湖月」に行ったところ、開店直後であり、店外に待ちが居た
状態で。回転は速いが、ビールが飲みたくての、訪問。
年代物のディスプレイが郷愁を誘います。
土曜の昼下がり。ランチタイムはとうに過ぎていて、昭和な食堂はまったり感が漂う。
続けざまに常連さんであろう、チャンポンをオーダーするも、麺が終了して焼きそばも
ダメとのことで、カレーに変更していた。観光客な私、こちらに来た目的はとり天であり
温泉後の、ビール。
まずは、なにはともあれ、温泉マーク入りビールの中、520円
とり天単品 730円
やや薄目の衣は、ふんわり感よりしっとり感が優勢。パッと見は、一般的イメージの「とり天」
らしいビジュアルだ。タレはあるが、そのままでもイケそうな、塩味がある。鶏は柔らかくて、
ジューシー感は程々。好みの白系とり天で、結構、期待していたところだが、無難と言えば、
無難な、おとなしく控えめな感じだった。この食堂の、ゆるっとした雰囲気、そのままの味と
言えなくもないかな。座ったまま、あれこれ過剰に指示を出す大女将?と若手との掛け合い
も、楽しい(笑)
チャンポン、焼きそば、カレーも、機会があればと思っていたが・・・
大分県別府市北浜1-2-15 にありました。