yahoo!ブログ 10周年記念シリーズ
そろそろ、10周年シリーズは終わりにします。例えば、春燕や、無法松やら、まだまだ
お気に入りはあるのですが、宿題が溜まっているので(汗)
小倉南区津田新町。まあ、色々な説明は不要でしょう。2年ぶりの訪問となった。夜の
営業がなくなり、その分、昼間の混雑ぶりに拍車がかかったような気がする。訪問の
土曜日。以前は、開店前にこんなに並んでたかなぁ、と思いつつ列に。暖簾がかかり、
店内へ。ギリギリ第1陣で着席できた。私の後ろは、店内待合席に・・・。忙しいとわかり
つつ、大将に挨拶を。
メニュー
偶にしか来ないから、ロクにメニューも見ずに、毎回、同じものを頼んでしまう(苦笑)
以前は、もっといろんなのを食べていたのだが・・・特にミニ丼が食べたかったけど、食
べすぎになるので、グッと我慢。
野菜天ぶっかけ(冷) 650円
ぶっかけは、真冬でも温より冷を選ぶので、もちろん冷。かけ出汁醤油は、普通(甘口)
を選んだ。口当たりは甘さ控えめの「辛口」の方が良いのだが、前回、出汁の味がしっ
かり感じ取れたのは、デフォの甘口の方だったから。
相変わらず細身の、透明感のあるつややかな麺だ。細身なのに、くにゅーんとして粘る。
この麺に、その甘口の掛け出汁が、よく絡む。この甘口は、おそらく使っているヤマニ醤
油の甘さも、影響しているとは思うのだが。このままでも、もちろん旨いが、私は、この甘
さを引き締めるために卓上の唐辛子を適量、振る。
今回は、一番手前の「おしどり」。バランスの取れた辛さ、らしいが、シッカリ辛い。なので、
入れ過ぎは注意だ。そのピリッとした辛さで締まった、甘口で香り・味わい深い出汁を、絡
めた麺は、ぷつんと切れないから要注意なんだが、その、のど越しの良さは格別。旨いな
ぁ。天ぷらも、油切れ良くサクッと揚がっている。
そー言えば、混みあう店内だが、お子さん連れにも優しい接客は、変わらない。天ぷらの
味と共に、奥方の教えが、今も後継に受け継がれているようだ。勝手な思い込みかもしれ
ないが、今も、厨房に、その雰囲気があるような気がする。
久しぶりだったが、変わらぬ味。美味しかったなぁ。また時間作って、やって来よう。
北九州市小倉南区津田新町3-3-20 /定休・日曜と第一月曜 /P・あり