有馬記念ですね~。かつては、トシの締めくくりは有馬記念、でしたが、締めくくり感のない昨今。来年からは再び最終GⅠになるそうです。
さて、真面目に予想する数少ないGⅠ、昨年も同じようなものを掲載しましたが、ちょっと改編。
最終決定は、当日馬体重増減(昨年も自己予想◎のレイデオロを体重見てサッと変更しました💦)と、気になる馬場状態~中山は15時ごろから雨になる予報。ボチボチ降り始める感じかな。馬場状態は良で行けるのでは、と。

(過去データからの展望)
1・これはオグリキャップの昔から変わってない(偶にオルフェーブルみたいな例外があるが、例外には例外たる理由がある)JCで激走した馬は余力がなくいかに余力があるかを見極。また、12月に出走した馬は割り引くが、勝った上に強い内容、目 一杯元気というコメントあれば注意。後は「夏競馬に出走」、「すでに秋3走」は割引
今年のJCは外国招待馬が居ない低レベルと言われたから疲れはさほどないのでは。JC勝ちスワーヴリチャードが内枠に入ったのを一応警戒。
2・昨年はその年の菊花賞馬が出走しなかったので省略したが追加事項。過去31年で菊花賞を勝った31頭中17頭が有馬記念へ。直行組は16頭(有馬記念で6勝・2着2回・3着2回・着外6回)。その6勝のメンバーは、ゴールドシップ、オルフェーブル、マンハッタンカフェ、マヤノトップガン、ナリタブライアン、サトノダイヤモンド。1番人気で菊花賞を勝った馬6頭の有馬記念成績は4勝2着2回3着以下なし(!)また5頭が菊で3人気番以内。有馬記念ではマヤノトップガン(6番人気)以外は5頭が3番人気以内。かなり相性は良い。
3・年内未勝利は連対少ない(休養明け初戦除く)
4・3歳4勝、4歳以上は5勝していることを一応の目安。
5・G1勝ち経験があれば前走着順にあまりこだわらない。今の状態で判断。忘れられた実績馬の激走注意。
6・過去31年、馬番5と16の優勝がない。5は2着3着あるが、16に至っては4着が最高。ちなみに、1勝しかない馬番は、12,14,15。12は2着なく3着4回。14は1-1-3。15はイナリワンが勝っただけで、後は昨年のシュヴァルグランが3着に入ったのみ。逆にラッキーナンバーは4番と6番。
7・関連するが一般的に中山2500mは内枠有利。小回りでコーナー6つ通過。外に入った先行馬は不利。   
8・6歳以上は大幅割引(ただし1・3に該当すれば再考)。中心は3歳~5歳。天皇賞(秋)では、古馬の壁が厚く、ほぼ無視して良い3歳馬(菊花賞を回避、もしくは出走できず天皇賞へ向かった馬)だが、有馬記念では逆転例が目につく。

(予想)
逃げ・先行馬が11番から外に集まるという、なかなか難しい展開の読み。ペースがどうなるかわからないが、いろんな状況でも対応できそうな力のある馬を考察。アーモンドアイは香港遠征を熱発で回避したが、その分、休養は取れているかと。いくら強いからと言っても牝馬だし体調面は気になるが、枠が陣営の希望よりやや外になったこと・・・ぐらいしかケチのつけようがない。昔は牡牝混合レースでの牝馬1番人気は買うな、という格言があったが、昨今はそれも陳腐化しているかと。残るのは予想以上の降雨となった場合と、馬体重。初の中山での競馬といったところ。しかし、ガチガチの1番人気じゃ買う気も起きない。じゃあ、何を・・・マヤノトップガンの時のような絶対的自信(ぼぼ単勝で+保険の馬連→最後は当てたいから・笑)はなく、そこまで強いのかわからないけど、ワールドプレミアの方が面白いかと。トップガンとプレミアは共に、菊花賞3番人気で1着、トップガンは前述のとおり有馬記念は6番人気(13倍)だったが、現時点でワールドプレミアのオッズが11.4倍4番人気。買われすぎている感はあるが、有馬記念は単勝+保険の連という方針を変えず、ここはワールドプレミアで。語呂合わせ馬券(笑)でも、今年は消費税UPでプレミア商品券が出されたしね💦相手は当然のアーモンドアイだが、他に気になるのは2番スワーヴリチャード、昨年菊花賞と今年の天皇賞春を制した長距離得意の5番フィエールマン(有馬初登場・休養明け)あたりまでが上位。ちょいと外だが10番サートゥルナーリアの再評価、これも外に集まった先行馬の中でも抜けてきそうな11番キセキ(2年前の菊花賞を不良馬場で勝利だが年内未勝利・休養明け)、ラッキーナンバーを引き当てた6番リスグラシュー(海外遠征勝ちからの回復見極めて)といったところ。

(まとめ)  馬場、馬体重で変更することがあります。
◎ワールドプレミア   3着 後方待機は出遅れ?馬体もちょっとふっくらしてましたね。
〇アーモンドアイ    9着 ここで「牝馬1番人気」の呪縛?中山コースは合わないか。
▲スワーヴリチャード 12着 中山は全部着外(0-0-0-4)。体重見て✕扱いへ変更したが。
フィエールマン    4着 体重増減なし+馬体も良く見えて直前に▲に変更したが。
✕キセキ                        5着 予想通り。もう少し前に行けたら&雨が降っていれば
サートゥルナーリア        2着 中山コースは得意ですね。買うときに△に変更したけど
リスグラシュー    
1着 過少評価しすぎました。「有馬が引退レース」は、一考
               しないと。。。


結果 外枠に集まった先行馬がレースを引っ張り前半タイムが早かったですね。ハイペースの中、足を使ったアーモンドアイが馬群に沈み、少し先行すると見ていたワールドプレミアがまさかの後方待機。3角で最後方みた瞬間、完全に諦めましたが、まあよく3着まで上がってきた方が驚き。私はマヤノトップガンの再来を期待していたので(あの時は元祖天才・田原成貴がまさかで逃げて。その次世代の天才・武豊は後方待機かぁ💦)リスグラシューは強かったですね。阪神の宝塚記念でも強かったし、同じような中山の急坂で伸びてきてました。ファン投票グランプリ2連覇って結構、ありますよね。イナリワン、メジロパーマー、グラスワンダー、ドリームジャーニー・・・という訳で、今回はスッキリ負けました(笑)