小倉北区紺屋町。以前は元・紫水会館(北九州ボウル)があった通り。中津口のドンキ・ホーテから浅香通りに抜ける、右側。2022年1月初めまで同じ紺屋町の勝山ビル(R4.8現在 ビル解体中)で営業していた「栗ちゃんラーメン紺屋町店」が立ち退となり、昨年末から新店舗は工事をしていたが、この2022年1月15日に移転開業となっている。
有名な八幡東区の本店ほどではない(まだ記事にしてないかもw)が、超辛口の辛子高菜は、ラーメンに入れてはいけない等(今回はライスを食べていないので以前の店と本店でいただいたことがある)、ルールがあるので注意を要する。もっとも、本店ほどではないのでいろいろ細かく怒られることはない(ちなみに本店で怒られたことはない)し、なんとなく伸び伸びと食べれるのは好感だ。
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(メニュー)
定食にするとライスと唐揚げがつくようだが、ライス100円なら、それでだけでよいかもですね。ライスあれば、有名?なラーメン投入お断りの辛子高菜も食べれるし。
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ラーメン 700円
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ライスは、炭水化物過多になるから、迷わずラーメン単品で。

まずはいつものようにスープから。1口目は案外とスムーズに。栗ちゃんといえば、濃厚どっぷりという印象なのだが食べ始めからしばらくは、この手のスープにはよくある「強めの元ダレ」効果でススっと入る。もっとも食べ進むウチに、だんだん濃厚さが支配してくる。それに加えての厚め三枚バラ肉チャーシュー、脂分で辟易しそうなのだが、このチャーシューが脂身がありながら、くどくないのは好感。麺はデフォルトでも少し堅めに茹で上げられていて、その食感も、スープとの絡みも良い。
食す側の年齢w的に、この手のスープ(皮?の脂塊が浮いているのが散見される)はきつい感じなので、スープまですべて完食とはいかなかったが、以前の印象よりは、ずいぶんよい感じがした。「若者向け」であるのは、変わらないけれど。移転による影響は、あまりなさそうな感じもした。ラーメンは少しでも場所が変わると違ってくるらしいから。
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個人的には飲んだ後に、よく通る道筋にできたのだが、締めのラーメンを食べなくなって久しい。
それに、その前に「春燕」という強力な引力もある。「春燕」がお休みの木曜・日曜なら、ライスも頼んで、ガッツリ辛子高菜を食べてみたいね。

北九州市小倉北区紺屋町14-21 竹下ビル /定休・水曜 /営業時間 11:00-15:00 18:00-翌4:00  /P・周辺コイン駐車場