今年も暮れ・・・いや正確には来週にホープフルステークスがあるのだが、やはりフィナーレは有馬記念と思うのです。懲りずに予想。なお個人での集計なので間違い等あるかも、と、結果には当然に責任は持てません。個人的なMEMOみたいなものですから💦
20241222_01IP
20241222_14IP
概要)人気を集めるドウデュースが回避で正直ガッカリ。秋の天皇賞とジャパンカップを連勝しての秋三戦目。オルフェーブルやシンボリルドルフほどの名馬とは思えないから絶対外すつもりでいたので(苦笑)今回は攻めの予想。有馬記念と相性の良い菊花賞馬1着馬である3アーバンシックを単勝・連軸で。前走は大敗12着の4ブローザホーンは馬場が渋るのが希望だが宝塚記念とのグランプリ連覇と得意の中山コースで素質復活。ダービー馬ダノンデザイルは菊花賞は展開のあや。最内の1番に入ったので少し割引。年内未勝利だが実力馬ジャスティンと大阪杯勝ちのべラジオ、アメリカBC2着帰り6週でタイトだが元気いっぱいのローシャムと冬の中山同距離の日経賞他2500mを連勝したシュトルを抑えで。
◎   3 アーバンシック   ⇒  6着
〇   4 ブローザホーン   ⇒12着
▲   1 ダノンデサイル   ⇒  3着
△  11 ジャスティンパレス   ⇒  5着
×1  5 ベラジオオペラ           ⇒  4着
×2  6 ローシャムパーク  ⇒  7着
×3 12 シュトルーヴェ          ⇒ 10着

検討材料あれこれ(過去の傾向を主眼に)
☆JC組。ほぼ当時の世界レコードでJCを走ったオグリキャップの頃から変わってない(偶にオルフェーブルみたいな例外があるが、例外には例外たる理由がある)JCで1着など「激走」した馬は捨ててよさそう。あとは余力があるのか?を見極める。
→秋天と連覇のドウデュース回避でJC組から2ケタ着順でも内容を確認して。
  ジャスティンパレス5着 スターズオンアース7着 ダノンベルーガ9着 ブローザホーン12着
☆12月に出走した馬は割り引くが、勝った上に強い内容、目一杯元気というコメントあれば注意(過去例:ダイユウサク→単勝130倍)→該当なし
☆「夏競馬に出走」(プログノーシス、スタニングローズ、ハヤヤッコ、シャフリヤール)「すでに秋3走」(該当なし)は割引。
☆過去35年で菊花賞を勝った35頭中18頭が有馬記念へ。直行組は17頭(有馬記念で6勝・2着2・3着2・着外9)。その6勝は、ゴールドシップ、オルフェーブル、マンハッタンカフェ、マヤノトップガン、ナリタブライアン、サトノダイヤモンド。「1番人気」で菊花賞を勝った馬6頭の有馬記念成績は4勝2着2回3着以下なし(!→ただし今回のアーバンシックは2番人気)。また菊を勝った5頭が有馬記念では3番人気以内(マヤノトップガン6番人気は例外)かなり相性は良い→直行組はアーバンシック、ダノンデザイル
☆「年内未勝利」馬の連対が少ないが実力馬や休養明けで有馬が年内初戦の場合は除く→ローシャム、スターズオン、レガレイラ、ディープ、ジャスティン該当 
☆3歳は3~4勝、4歳以上は5勝していることを一応の目安。
☆G1勝ち経験があれば前走着順にあまりこだわらない。今の状態で判断。忘れられた実績馬の激走注意→G1勝ち経験なしの5頭以外では宝塚記念勝ちプローザホーンなど
☆過去38年、馬番16の優勝がない。2着も昨年のスターズオン好騎乗2着が初で3着は0、4着でも1回という有様。ただし今年はドウデュース回避で実質15番とみるのか?その15も1989年のイナリワンが勝っただけで2018年のシュヴァルグランが3着に入ったのみ。5も昨年のドウデュースが初の1着で2着4回あるが不振。他1勝しかない馬番は12と14。12は2着なく3着4回。14は1-1-3。逆にラッキーナンバーは4番と6番と10番など。一般的に中山2500mは内枠有利と言われるが小回りでコーナー6つ通過のため外に入った先行馬は不利と見たい。
☆6歳馬以上は大幅割引(ただしこれまでの好材料条件に該当とか調子が良ければ再考)。中心は3歳~5歳。特に3歳は菊花賞組となるが、中には天皇賞秋(古馬の壁が厚くてあまり出走してない3歳馬が距離適性から菊花賞を回避し、もしくは菊花賞に出走できずに天皇賞へ向かった3歳馬)有馬記念での逆転例多い。3歳は斤量も2キロ有利
☆4番人気が激走し優勝の例→過去オグリキャップ、トウカイテイオー、マーベラスサンデー、グラスワンダー、ジェンティルドンナ 今年は?
☆引退(ラストラン)や、世情のワードとかいわゆるサイン馬券には一応注意を払う。ドジャースとの声もあったがドウデュース回避したから・・・で、アーバンシックを何かに無理にこじつけ出来たのだが忘れてしまったw思い出したら修正しますw
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
結果)前日の同条件2500mで大外が1着、当日もやたらとピンクの帽子が馬券に絡んでいる。現地で観戦の息子も内外の差はない、と。なるほど嫌な予感的中・・・1番人気ルメール騎乗菊花賞馬3アーバンシックがまさかの出遅れがすべて。完全連対1番人気の3歳牡馬が6着に沈み、2番人気ダービー馬1 ダノンデサイル・横山典が逃げを打つ。「何が何でも逃げ」不在の時に典さんが逃げるパターンは、かつて神騎乗と言われたデスペラードでの京都記念勝ちもあり、ある程度想定していたものの、残り200mで3歳牝馬4番人気8レガレイラと調教が良く元気な6歳10番人気16シャフリヤールに交わされ3着。有馬記念64年ぶり牝馬勝ちってね(汗)レガレイラは前年有馬記念翌週の「ホープフルS」勝ち以来。有馬記念から見れば1年以内に勝利があったことになる。もともと乗り替りは苦戦傾向な上に、近走のG1乗り替り実績で割り引いた戸崎騎手がここで結果を出した。また、シャフリヤールの8月お盆札幌記念は5か月休養養明けBC前のひと叩きで、ずっと使われていた訳でない点も見なくては。今年も外国人騎手の連対で3年連続。3着以内を含めると2010年から15年連続馬券に絡んでいて、この間に限っての連対は12回、実に8割となる。