カテゴリ: 旅行・レジャー
桂浜
ホントはスルー予定だったが、前日、高知城に行けたことにより余裕が出たので、桂浜に行っ
てみる。消極的な理由は、行った複数の方の話と、そもそも、坂本龍馬に興味はない、と言う
ことに尽きるのだが(笑)せっかく高知に来てるのだし、行けるものならば押えておこうと思った。
朝9時少し前。連休中は渋滞して規制があるとも聞いていたが、時間が早いのですんなり。我
が家の旅は、常に「朝早くから」「昼食は11時か14時」を目標にしている。今回も、効を奏したの
かな。県営駐車場で400円也を支払って車を入れ、土佐犬パークの脇を通り、浜に向かえば、
案外とすぐに桂浜が見えてくる。桂浜と言えば、アレですね。坂本龍馬の像です。
とさでん交通(旧・土佐電気鉄道)など
話が前後しますが・・・
ひろめ市場の後、アーケードをプラプラ。
気が付けば、がっかり代表格と言われる(笑)「はりまや橋」の近くまで来てたので、行ってみ
ます。記念撮影してる方も少なくはなく。頼まれてシャッターを押して差し上げると、ウチも撮っ
ていただきました。その画像が一番、きちんと、はりまや橋が写っているのですが、さすがに、
ここに出せないので、ピンボケ写真を(笑)
1年半前までの「土佐電」の方が馴染みがあるが、電車そのものより、狙っていたものがある。
時間がなくていけなかったのだが、行先表示を撮りたくて。電光系の方向盤は上手く写らない
から、アナログ系の電車狙い。
御免(ごめん)行電車。四国は面白い駅名が多いが、その一つ。謝りながら走る電車が良い。
とさでんの軌間は1067mmの狭軌。今回、乗る機会がなく残念だったが、私には馴染みの深
い、西鉄北方線(魚町-北方・昭和55年廃止)と同じだ。今、かしいかえんに展示中の、西鉄
324号は、北方線廃止後に、ここを走っていた。当時、すごく行ってみたかった。ここに引き取
られたおかげで324号は生き延びた。一方同系の323号は、当時、西鉄が経営していた到津
遊園に保存展示されていたのだが、平成になる前に解体されてしまって。
まあ、それは置いといて。
ラッピング(全面広告)電車も見かけたので、最後に。ランちゃん電車と言うらしいね。その
筋では有名らしい。。。?
高知城
高知市内に案外と早く着いた。高知城は翌朝を考えていたのだが、まだ見学終了時間までに
余裕がある。調べると、所要は約1時間から1時間半ということらしいから、十分だ。宿に入る
前に駐車場(ホントは市営駐車場に入れたかったのだが、曲がり角を間違って、目に付いた
駐車場に入れたが、たまたま、この後の目的地のひろめ市場の駐車場。おかげで探す手間
が省けた)に入れて、いざ。
入る前に、いきなり、この有名な像が。山内一豊の像。
平山城であるため、やや小高い位置に天主が。といっても丸亀城ほどではないので、すんなり。
再建ではない、いわゆる「現存天主」。
四国には、現存天主を有する城が多い。前回の丸亀城もその一つ。それぞれ味があるねぇ。
くだらないことだが、高校生以下は入場料も無料。翌日訪れた施設でも同じ扱いだったので、
高知県は、そのような土壌があるのかな、と妙なトコで感心。
心配した見学時間、ゴールデンウィーク中は延長だって・・・これはどこにも書いてなかったよう
な。まあ、我が家はザーッと見るタイプなので、1時間かからなかった(笑)
天主を登る途中、板に隙間が。下が見えるのよね・・・意外と恐い。中には若干、たわむ感じの
板張もあったりで(汗)
大歩危(おおぼけ)
高知へは高速で直接向かわずに、国道で「大歩危峡」に向かいます。
道路は、まあシッカリしてるけど、だんだん結構な山間・・・いや、谷に貼りついた道路や集落と
いう感じになってくる。特に、JRの線路は、単線で敷地が狭い上にガーター鉄橋やら、谷の木々
の隙間を縫うように走っている。特急は結構なスピードで駆け抜けるから(恐らく乗ってる方は、
なんちゃないのだろうが)、見ているほうは、何かのアトラクションの様に見えたりする迫力(笑)
と言うわけで、大歩危に到着。手前の小歩危は、駐車場らしきものがあまりなくて、よく観察でき
なかったのが残念。
鳴門のうず潮
朝食後、亀浦観光港へ。
鳴門のうず潮って年がら年中、見れるものと思っていたら、潮の時間により、出現しやすさが
あるとのコト。事前に調べたら、この日は中潮で、お昼前と夕方に干満があり、その1時間前
後が見頃らしい。大潮の日は特に良いそうで。この日は中潮ということもあるのか、乗船でき
ないなんてことはなかったし、乗りさえすれば、鳴門大橋付近までの航海中は、しぶきを避け
て船室内で。現場に着いたらデッキに出て眺めることになる。なので、急ぎ乗船しなくてもOK
でした。なんにもわからないから(笑)まだ駐車場も開いてない時間に着いて、しかも、1便と2
便は見送って、この日の午前中で一番、観潮が期待できる3便まで車で横になったりお土産コ
ーナー見たりで過ごします。
鳴門観光汽船「わんだーなると」号