下関駅から人工地盤で直結している、シーモール専門店街の4階にあるラーメン店。本店は
唐戸にある。(本店レポ→ http://blogs.yahoo.co.jp/beyan39/34662476.html )
店内
できてソコソコ年数は経つはずなのだが、下関駅前の商業ビルで大丸デパートも隣接して
いるシーモール専門店街の店舗だけに、清潔感はあり、ラーメン屋らしからぬ(?)雰囲気。
メニュー
トンコツと断っているが・・・普通に「ラーメン」と頼めば、当然のごとくトンコツが出てきます。
ラーメン 580円(税込)
カウンター席で作るとこ見ていたが、スープは奥の巨大な寸胴から取って雪平鍋で温めてい
る。これは、おそらく場所の制約だろう。ずっーとトンコツの鍋をたぎらせて匂いを放つのは、
ショッピングモールの中では不可能だろうし。ラーメン店らしからぬ小綺麗さも、その辺りに
理由があるのだろうか。カウンター内の大きな鍋はデポ用で、その穴からは噴出する温泉の
ごとく、お湯が噴いている。
まずはスープ。。。元ダレが効き過ぎて辛い。次は麺。特徴的な下関麺の中でも、こちらのは、
ホントにその特長を出している麺じゃなかろうか。堅さの中に粘りがあるタイプではない。軟い
けれど、いわゆるやわやわではない。弾力がある、やわもっちり、そしてくにゅーんという感じだ。
不思議なことに、最初の1口で味わうと塩辛いスープが、この麺と絡むことで、その辛さが感じら
れない。麺と一緒だと、スープが見た目以上に深みがでる。見た目・・・かなり白っぽいスープな
ので、味に厚みなんて無いようなイメージを浮かべたのだ。
ところで本店の麺は、「はっきり・やわやわ+くにゅーん」、コチラは上記の通り。デポ揚げだが、
単に茹で方とかではなく表情(本店はやや透明感あるような・・・)といい、食感といい、ひょっと
したら麺が違うのでは?と思える。九州人的には、シーモール店の方が合うのかもしれないなぁ。
山口県下関市竹崎町4-4-8 シーモール専門店街4F / 無休(シーモールに準ずる)